戦後から現代にかけて食生活が大きく変化し、食材も多様化してきています。そんな中で育って来た私達の中には、食物アレルギーで悩む人が増えていますよね。本来であれば何も害が無いはずの食べ物なのに、ある人にとっては、それを食べるだけでアレルギー反応を起こしてしまうことになるのです。ご自身の身近にそのような方がいらっしゃることもあると思いますが、今回は食物アレルギーの主な症状について説明します。食物アレルギーは、今は平気でも、ある日突然、起こることもありますので、注意が必要です。アレルギー症状には、軽い物から重い物まであります。軽い物から説明していきますと、まずは皮膚や粘膜系にあらわれる症状です。例えば、何かアレルゲンとなる物を食べてしまった時に、じんましんや赤い発疹が出てしまったり、かゆみなどを感じることもアレルギー症状の1つです。粘膜系に起こる症状ですと、結膜が充血してしまったり、涙がぽろぽろ出て来てしまうなどがあります。あとは、鼻水や鼻づまりを起こし、何度も何度もくしゃみが出てしまうなんてこともあるでしょう。そこから少し重い症状になると、腹痛や下痢・吐き気や嘔吐にまでなってしまいます。アレルギー症状の中で一番重度な物は、アナフィラキシーショックです。アナフィラキシーショックは、生命をも脅かす危険な症状なので、本当に注意が必要なのです。最初は手足の痺れや口の中に違和感を感じる程度ですが、それがどんどん重症化していくと、胸がしめつけられるように苦しくなったり、めまいを起こしたりします。最悪な状態ですと、呼吸困難に陥ったり、意識障害をもたらすので大変危険です。このような状況を回避するためにも、自分自身に食物アレルギーが無いかどうかをよく把握しておく必要があるでしょうー